再び皇居とハマダイコンについて
2010.05.17 Monday
watanabeさんから、「皇居とハマダイコン」について、コメントがあって思い出し、2005年の写真を探してみたら出てきたので、ここに紹介したい。
何かと言うと、皇居のハマダイコンの奇形についてだ。
この写真を撮影したのは、2005年5月21日。今度の週末でも探しに行けば見つかるかもしれない。
上の2枚の写真は、花がグリーンで、しかも肉厚。花弁だけでなく、雄しべや雌しべまで肉厚になっていて、プラスチックで作った造花のようだ。
花はもともと葉が変化したものなので、完全に先祖がえりのような状態になってしまったようだ。このようなものが2メートル四方の間に1〜2個程度発見できる。
これは何と言えばいいか、茎が太くなって白い斑ができている。枝の先には蕾のようなものが付いているのだが、これもまた、緑化して肉厚の造花のようになっている。
これはまた、不思議な光景で、ヤブタビラコが成長途中で突然ハマダイコンに襲われてからみつかれたようなかたちだ。
丸くなっているのがハマダイコンの茎で、蕾をつけている細い茎の野草がヤブタビラコだ。
造形的には面白いが、まるで草食植物のような、エイリアンのようなちょっと気持ちが悪く、恐ろしい光景だ。
どうしてこのようなことが起きたのか。千葉の房総半島に行くと、ハマダイコンはいっぱい咲いているが、このようなものは見たことがない。
皇居だけの現象なのか、それともただ単に、他では気がつかなかっただけなのか。
これは、私のカンなのだが、この皇居の堀端は、広い道路になっていて、交通量が多くいつも渋滞している。24時間排気ガスにさらされている環境が、こうした奇形と何か関係があるように思われる。
どなたか観察してくれる方はいらっしゃいませんか。
何かと言うと、皇居のハマダイコンの奇形についてだ。
この写真を撮影したのは、2005年5月21日。今度の週末でも探しに行けば見つかるかもしれない。
上の2枚の写真は、花がグリーンで、しかも肉厚。花弁だけでなく、雄しべや雌しべまで肉厚になっていて、プラスチックで作った造花のようだ。
花はもともと葉が変化したものなので、完全に先祖がえりのような状態になってしまったようだ。このようなものが2メートル四方の間に1〜2個程度発見できる。
これは何と言えばいいか、茎が太くなって白い斑ができている。枝の先には蕾のようなものが付いているのだが、これもまた、緑化して肉厚の造花のようになっている。
これはまた、不思議な光景で、ヤブタビラコが成長途中で突然ハマダイコンに襲われてからみつかれたようなかたちだ。
丸くなっているのがハマダイコンの茎で、蕾をつけている細い茎の野草がヤブタビラコだ。
造形的には面白いが、まるで草食植物のような、エイリアンのようなちょっと気持ちが悪く、恐ろしい光景だ。
どうしてこのようなことが起きたのか。千葉の房総半島に行くと、ハマダイコンはいっぱい咲いているが、このようなものは見たことがない。
皇居だけの現象なのか、それともただ単に、他では気がつかなかっただけなのか。
これは、私のカンなのだが、この皇居の堀端は、広い道路になっていて、交通量が多くいつも渋滞している。24時間排気ガスにさらされている環境が、こうした奇形と何か関係があるように思われる。
どなたか観察してくれる方はいらっしゃいませんか。